今日は満月 11月の満月は別名「ビーバームーン」とも
ウェザーニュース / 2024年11月16日 7時0分
今日11月16日(土)は満月です。11月の満月はアメリカの農事暦で「ビーバームーン」とも呼ばれます。
夜は冷え込むようになってきましたので、お月見する方は寒さ対策をしてお月さまを見上げてみてください。
北日本はバッチリ見られそう
北日本は高気圧の圏内で晴れる所が多く、満月がバッチリ見られそうです。
北海道の太平洋側は夜になると湿った空気の影響で雲が広がりやすくなります。満月は雲の隙間からになりそうです。北陸や近畿北部から山陰、九州は本州南岸の低気圧が離れていくことで雲の隙間が増えて、観測チャンスがありそうです。
関東から四国にかけては低気圧の影響で雲が広がり、雨の降る所があります。沖縄も前線帯が停滞して満月の観測は難しそうです。
▼各地の日の入り時刻・月の出時刻
根室 日の入り 15時54分 月の出 15時42分
仙台 日の入り 16時25分 月の出 16時19分
東京 日の入り 16時34分 月の出 16時32分
大阪 日の入り 16時53分 月の出 16時52分
福岡 日の入り 17時16分 月の出 17時17分
那覇 日の入り 17時40分 月の出 17時47分
11月の満月、英語で”Beaver Moon"
農事暦における満月の呼び方
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは11月の満月を「ビーバームーン(Beaver Moon/ビーバー月)」と呼ぶようです。
この名前がつけられた理由は、11月はネイティブアメリカンがビーバーを捕まえるワナを仕掛ける時期という説と、ビーバーが冬の為のダム作りを始める時期という説が有力ですが、定かではありません。
満月とは
太陽、月、地球の位置関係
満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。
地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
出典・参考
The Old Farmers' Almanac,国立天文台「ほしぞら情報」,国立天文台「暦計算室」
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