来週前半は一気に冬の寒さに 週末との気温差に要注意
ウェザーニュース / 2024年11月15日 18時10分
来週前半は日本列島の上空に今季一番の強い寒気が流れ込み、全国的に気温が急降下します。12月〜1月並みの冬の寒さになる所がある予想です。急激な気温変化で体調を崩さないよう、週末のうちに冬支度を進めてください。
関東では20日(水)は1月上旬並みの寒さに
今日15日(金)は雲が広がり秋らしい体感の所が多くなったものの、ここのところ11月としては気温が高く、東日本や西日本では晴れると上着が要らないくらいの陽気になっています。週末は北海道の北を進む低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、全国的に季節外れの暖かさが続く見込みです。
ただ、週末に前線が通過した後は冬型の気圧配置となって強い寒気が南下し、全国的に気温が急降下します。
東京都心の気温変化を見ると、週末までは最高気温・最低気温ともに平年より高く、17日(日)の最高気温は10月中旬並みの22℃の予想です。その後、週明け18日(月)は平年並みの17℃、19日(火)は晴れるにも関わらず12月中旬並みの12℃の予想になっています。
20日(水)は伊豆諸島付近に発生する低気圧の影響で冷たい雨となり、さらに気温が下がって1月上旬並みの10℃になる見込みです。最低気温も7℃と、冬物のコートやダウンが必要なくらいの本格的な寒さになります。
北日本は一日で10℃以上、気温が下がる所も
そのほかの地域も18日(月)・19日(火)を中心に気温の下がる所が多くなります。札幌市は週末が14℃に対し、週明けは3℃と、10℃以上の気温低下です。最低気温は氷点下で、暖房が欠かせません。
西日本は、東日本や北日本に比べると気温は高めなものの、これまで季節外れの陽気が続いた分、寒く感じられそうです。
各地、急激な気温の変化で体調を崩さないよう十分にご注意ください。ただ、この寒さは一時的で、来週後半には再び平年並みか平年より高い気温になる所が多い見込みです。
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