今日17日(日)の天気予報 寒冷通過し風雨強まる 通過前は気温上昇

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北日本や日本海側の地域は風雨や落雷注意
・太平洋側も大気不安定 気温は高め
・沖縄は熱帯低気圧の影響続く

今日11月17日(日)は低気圧が発達しながら日本の北を進み、低気圧からのびる寒冷前線が日本列島を通過します。北日本や日本海側の各地で雨や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。前線の通過前は気温が高く、前線通過後は気温が下がります。

北日本や日本海側の地域は風雨や落雷注意

北日本や日本海側の各地では、発達する低気圧の影響で風が強まるほか、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことで大気の状態が不安定となります。土砂降りの雷雨となるおそれがあるため雨雲の動きに注意してください。

また、寒冷前線の後方には上空に強い寒気が控えていて、明日にかけて冬型の気圧配置が強まります。前線通過前は気温が高いものの、前線の通過後は気温がみるみる低下し、夜は雪に変わるところがある予想ですのでご注意ください。明後日にかけて積雪となるおそれがあります。

太平洋側も大気不安定 気温は高め

東日本や西日本の太平洋側は晴れるところもありますが、大気の状態が不安定で雨の降るところもあります。晴れマークが付いていても油断せず、空模様の変化にご注意ください。

昼間はこの時期としては気温がかなり高く、各地ともおよそ1か月ほど前に相当する最高気温が予想されています。厚着しすぎないようお気を付けください。

沖縄は熱帯低気圧の影響続く

台風25号は台湾付近で勢力を落とし熱帯低気圧に変わりましたが、依然台湾周辺に停滞しています。この熱帯低気圧や気圧の谷の影響で、沖縄周辺は雨雲が多くなっています。

雨雲の動き次第では一時的に土砂降りの雷雨になるおそれがありますのでご注意ください。