関東以西の太平洋側は一部で夏日 明日は寒気南下で気温大幅ダウン

ウェザーニュース

今日17日(日)は寒冷前線に向かって暖気が流れ込んで、気温が上がりました。関東以西の太平洋側は25℃以上の夏日と、季節外れの陽気になっています。

9月並みの気温の所も

日本列島上空は暖かな空気に覆われ、各地で11月中旬としてはかなり高い気温となりました。

特に日差しが届いた関東から西の太平洋側で気温の上昇が目立ち、14時00分までの最高気温は鹿児島市で26.7℃、高知市と静岡市で25.8℃、群馬県桐生市で25.7℃など夏日の所が多く、東北でも一部で夏日になっています。そのほか、東京都心で10月上旬並みの23.8℃、仙台市では9月下旬並みの23.9℃と広い範囲で季節外れの陽気です。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では「カラッと暑い」や「ムシッと暑い」といった回答も届いています。

明日は寒気流入　今日との気温差に注意

明日18日(月)は強い寒気が流れ込んでくるため、今日に比べると大幅に気温が下がります。

朝の時点から寒気の影響を受ける北日本は北陸などは一日を通して寒く、札幌市の最高気温は今日に比べて13℃低い3℃、仙台市は11℃低い13℃の予想です。北寄りの風が強く吹くため、気温の数字以上に寒く感じるかもしれません。

関東から西日本も今日ほどは上がらず、東京都心や大阪市の最高気温は17℃、鹿児島市は21℃の予想となっています。寒気が南下する夕方から夜は朝よりも気温が下がるため、お帰りの時間に合わせた服装選びが必要です。