東京は週中頃に1月並みの寒さ 短い周期で寒気が南下

ウェザーニュース

この先1週間は短い周期で寒気が南下し、これまでよりも寒い日が増えそうです。特に関東は雨が降る週の中頃に1月並みの寒さが予想されています。

東京都心は昼間も一桁の可能性

強い寒気が南下する週の前半は全国的に気温が下がり、特に関東や東海は雨が降りやすくなる20日(水)の最高気温が低くなります。

東京都心の最高気温は1月上旬並みの10℃、名古屋は12月上旬並みの13℃の予想です。ともに平年の気温よりも大幅に低い上、日差しがありませんので、この時期としてはかなりの寒さになります。

東京は最新の計算値によると10℃未満の可能性があり、その場合は12年ぶりの早さで最高気温が一桁となります。これまで遅かった季節の進みを一気に取り戻すほどです。

日々の気温変化は大きい

西日本は明後日19日(火)が最も寒く、大阪市と福岡市は晴れるにも関わらず最高気温が15℃に届きません。北日本も明後日までは厳しい寒さとなります。

週の中頃から一旦、気温は上昇して寒さは和らぐものの、週末になると次の寒気が流れ込んでくるため再び気温が下がる見通しです。週前半の寒気に比べると弱いものの、気温の下がる所が多くなります。

日々の気温変化が大きくなることに加え、急に寒くなるため体調を崩しやすくなりそうです。日々の服装選びや室内温度の調整などに注意して、健康にお過ごしください。