今季最強の寒気流入で気温低下 今夜から明朝が寒さのピークに

ウェザーニュース

今日18日(月)は日本列島の上空に今季これまでで最も強い寒気が流れ込んできています。北日本を中心に昨日17日(日)より気温が大幅に下がって冬の寒さです。

今夜から明朝が寒さのピークになるため、暖かくしてお過ごしください。

東京の最高気温は夜中に観測

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まってきました。14時現在、上空1500m付近で0℃のラインは関東北部から北陸、西日本日本海側まで南下しているとみられます。


昨日は北日本を通過した低気圧や前線に向かって暖かな空気が流れ込んだため、季節逆戻りの暖かさとなったものの、今日は寒気の影響で気温が大幅に下がっています。14時までの最高気温は、札幌市で昨日より12.3℃も低い3.4℃(12月上旬並み)、東京都心で4.9℃低い18.9℃(11月上旬並み)です。東京都心は、日付が変わってすぐの夜中に観測されました。

現在も寒気の南下に伴って気温は下がり続けていて、今日の最低気温はこれから出る所が多い見通しです。

明日は朝から寒い　昼間は12月並みの寒さ

上空の寒気は今夜から明日19日(火)の朝にかけてがピークで、明日は全国的に朝から寒くなる予想です。北海道では最低気温が氷点下の冬日となり、関東から西日本も1桁の所が多くなります。暖房や、冬本番のコートが欠かせません。

西から高気圧が張り出すため冬型の気圧配置は段々と緩み、天気は回復に向かいますが、昼間も日差しの温もりは感じられなさそうです。最高気温は今日と同じか低く、東京都心では11℃、大阪では13℃など、12月上旬〜中旬並みの所が多くなります。

暖かかった週末からの気温変化が非常に大きく、体調を崩しやすくなっています。暖かな服装や食事などで体調管理をしっかりと行ってください。