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広範囲で今季一番の寒さ 東京都心で7.9℃と一桁を観測

ウェザーニュース / 2024年11月19日 8時0分

ウェザーニュース

今日11月19日(火)の朝は上空の強い寒気のピークを迎え、全国的に厳しい冷え込みになっています。前回寒気が流れ込んだ今月8〜9日よりも気温が低く、今季一番の寒さとなっています。

日中も気温が上がりにくく、平年を下回る寒い一日となる見込みです。暖房器具の活用や外出時の防寒対策を万全にし、体調管理には十分ご注意ください。

冬本番の服装が必要な寒さ

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置で上空の強い寒気が流れ込み、今朝は全国的に厳しい冷え込みとなっています。寒気のピークは今朝までで、これから徐々に緩む見込みです。

各地の7時までの最低気温は、東京都心で7.9℃、大阪で7.3℃、名古屋で7.1℃と、広範囲で1桁台を観測しました。特に寒気の影響が強い北海道では、千歳で-10.7℃とマイナス二桁に達する厳しい冷え込みが観測されました。

今日はこの後、冬型の気圧配置が徐々に解消する見込みです。太平洋側では朝から日差しが届くところが多く、日本海側では天気が回復に向かうとみています。ただ、上空の寒気はまだ居座り続けるため、日中の気温は12月並みの気温の所が多くなり、冬用のコートが必要な寒さとなる見込みです。外出する場合は寒さ対策を万全に行ってください。

北日本や北陸では路面状況の悪化に注意

平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、関東北部から北陸付近まで南下しています。この影響で昨夜から雪のエリアが南に広がって、山形市や新潟市、仙台市などで相次いで初雪が降りました。昨年に比べると早い観測の所が多くなっています。

山沿いでは本格的な積雪となっており、6時までに青森県の酸ケ湯で64cm、北海道の美深で26cmを観測しています。

冬型の気圧配置は次第に緩むため、今日の日中は雪の収まる所が多くなりますが、車での移動時は路面状況に注意をしてください。タイヤ交換を済ませていない場合は危険を伴うので、チェーンなどを装着するようにしてください。

また、歩行時も足元に注意し、転倒防止のため滑りにくい靴を選ぶなど、万全の寒さ対策を心がけてください。特に寒さが厳しい朝晩の移動には一層の注意が必要です。

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