気象庁3か月予報 全国的に平年並みの寒さ 日本海側は大雪に要注意

ウェザーニュース

今日19日(火)に気象庁は12月から来年2月までの3か月予報を発表しました。

高温傾向は落ち着き、この冬は全国的に平年並の寒さとなる見通しです。
日本海側の雪は、平年並か平年より多くなりそうです。

各地で冬らしい寒さに

向こう3か月の気温

今月に入り、寒い日が増えてきました。この先は段々とラニーニャ現象時の特徴が明瞭となります。

12月以降の日本付近は冬型の気圧配置になりやすい見込みです。このため、冬の気温は全国的にほぼ平年並になるとみられます。月ごとの予測でも、12月、1月、2月はすべて全国で平年並みとなっています。

秋の気温が高かったので、急に寒さが厳しくなったと感じられそうです。寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。

太平洋側は晴れる日が多い

向こう3か月の降水量

日本海側やオホーツク海側は低気圧や寒気の影響を受けやすくなります。このため、山陰から北の日本海側は、降水量・降雪量ともに平年並か多い見通しになっています。

一方、関東から西の太平洋側は晴れる日が多く、降水量は平年並か少ない予想になっています。

暖冬だった昨年と違い、今年は冬らしい天気となりそうです。日本海側では大雪となる心配もあるため、早めに雪への対策を行うようにしてください。