週末は再び冬型の気圧配置に 雪と寒さに要注意

ウェザーニュース

この先は周期的に寒気が流れ込むようになり、気温の変化が大きくなります。週末は再び冬型の気圧配置が強まり、北日本の日本海側では雪が降る見込みです。

北海道は吹雪のところも

今週の中頃は冬型の気圧配置が緩み、西日本を中心に気温が上がります。しかし、週末の23日(土)〜24日(日)には再び冬型の気圧配置になり、北日本の上空に寒気が流れ込みます。このため北海道では再び雪が降る予想です。


寒気は18日(月)〜19日(火)に北日本に積雪をもたらしたものと比較するとやや弱めではありますが、平地でも雪が積もる可能性があります。

東北内陸部や東日本の山沿いでも雪の降る所がある見込みです。北海道では沿岸部を中心に風も強まり、吹雪による視界不良にも注意が必要です。

次の寒気は週末に流れ込むため、移動を予定している方は路面の悪化や交通への影響にお気をつけください。

太平洋側も寒暖の変動大

今週末は太平洋側でも寒さが戻ります。東京では明日20日(水)の最高気温が9℃予想と寒くなる予想ですが、22日(金)には最高気温18℃と気温が上昇する予想となっています。

しかし、寒気が南下する23日(土)〜24日(日)の最高気温は13℃と、12月並の寒さになりそうです。来週は再び気温が上昇し、寒暖の変動が大きくなります。

東海や西日本も周期的に寒気の影響を受け、気温変化が非常に大きくなります。朝晩と昼間の寒暖差も大きく、この先は日毎や一日の中の気温変化に注意が必要です。体調を崩しやすいため、暖かく調節しやすい服装や食事、暖房器具などで体調管理をしっかりと行ってください。