関東の最高気温は軒並み一桁 西日本や北日本は気温上昇

ウェザーニュース

今日20日(水)は晴れた所が多い西日本、北日本で昨日よりも気温が上がり、寒さが和らぎました。関東は朝から冷たい雨が降って昼間も10℃未満で、真冬のような寒さです。

東京は11月として8年ぶりの寒さ

冬型の気圧配置は弱まり、強い寒気は北へ後退しました。日差しが戻った北日本の各地や北陸では寒さが和らいでいます。西日本も昨日に比べると気温が上がり、広い範囲で15℃以上を観測。九州南部では20℃を上回りました。

一方で、朝から雨が降ったり止んだりしている関東は、低気圧に向かって北寄りの風が吹き込んだこともあって昼間も10℃に届いていません。15時00分までの最高気温は東京都心が真冬並みの8.8℃で、札幌市の9.3℃より低くなりました。東京で11月に最高気温が8℃台に留まれば2016年以来8年ぶりです。

明日は関東も気温が上昇

明日21日(木)の関東は朝までに雨が止み、午後は天気が回復に向かいます。段々と晴れ間が増えて、気温は今日に比べると上がる見込みです。東京都心の最高気温は今日に比べて5℃以上高い14℃と、寒さはだいぶ和らぎます。

西日本は日差しが届いて今日と同様に20℃前後まで上昇する所が多く、過ごしやすい陽気です。

北日本は今日と同じか少し高く、札幌市の最高気温は10℃、仙台市は16℃の予想となっています。日差しが届けばそれほど寒くはなさそうです。