西日本や東海は過ごしやすい陽気 関東は南部で気温上がらず

ウェザーニュース

今日21日(木)は西日本から東海で20℃前後まで上がり、過ごしやすい陽気になりました。関東は日差しが戻った北部と、回復が遅れた南部で気温が大きく違っています。

関東北部は昨日より10℃前後高い

西日本から東海は高気圧に覆われて晴れた所が多くなっています。朝は一桁の冷え込みとなったものの、昼間は20℃前後まで気温が上昇しました。15時10分までの最高気温は大阪市が18.1℃、名古屋市で18.5℃など平年に比べると少し高めの所がほとんどです。

関東は昼間でも一桁だった昨日に比べると寒さが和らいでいます。天気の回復が早く午前中から日差しが届いた北部で気温が上がり、前橋市は昨日よりも10.1℃高い18.7℃を観測しました。一方で天気の回復が遅れた南部は15℃未満で、東京都心は13.5℃に留まっています。

ウェザーニュースアプリ利用者の体感報告では東京都内の7割前後の方が「寒い」と回答。群馬県では1割程度と体感にも大きな差がありました。（12〜14時の集計）

明日は西日本から関東で気温上昇

明日22日(金)も西日本から東海は穏やかに晴れて、気温は今日と大きくは変わりません。朝は名古屋市や広島市など10℃を下回る所がある予想です。昼間は20℃前後の過ごしやすい陽気が続きます。

関東は南部でも朝から晴れる予想で、東京都心は今日に比べて4℃ほど高い17℃まで上がる見込みです。

北陸や北日本は天気が崩れる影響で昼間の気温が上がりません。新潟市は今日よりも2℃低い12℃、札幌市は5℃も低い5℃の予想で、天気も崩れるため寒く感じそうです。