西日本から関東の小春日和は今日まで 明日は寒気南下で寒くなる

ウェザーニュース

今日22日(金)は晴れた太平洋側を中心に気温が上がり、この時期としては暖かくなりました。明日23日(土)は寒気が南下する影響で、寒くなる所が多い予想です。

北寄りの風で体感温度が低下

西日本の太平洋側や関東は穏やかに晴れた所が多く、昼間は気温が上がっています。15時00分までの最高気温は東京都心で昨日よりも4℃高い18.0℃まで上昇。大阪市や福岡市も18℃台で、高知市や鹿児島市は20℃以上です。


東京都内のウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では7割ほどが「ちょうどいい」、2割ほどが「暖かい」と回答しています。（12〜14時の集計）

ただ、明日23日(土)・勤労感謝の日は寒気が南下する影響で寒さの戻る所が多くなる予想です。午後の気温分布を見ると、西日本から関東にかけての太平洋側でも15℃以上を示すオレンジ色の領域は少なくなります。日差しが少ない日本海側は10℃に届かない所がありそうです。東北も南部の太平洋側をのぞくと10℃未満で、北海道はほとんどの所が5℃未満の予想となっています。

最高気温は大阪市が今日に比べて6℃も低い13℃、名古屋市は3℃低い14℃の予想でともに12月上旬並みと平年よりも低くなります。東京都心も今日よりは少し低く平年並みの15℃の予想です。


北寄りの風が強まるため、気温の数字以上に体感温度は低くなります。週末を利用して外出する場合は、風をしっかりと防ぐような上着があると役立ちそうです。