関東の青空に映える木々の彩り 紅葉前線は順調に南下

ウェザーニュース

北日本の紅葉シーズンは終盤です。一方、東日本や西日本では紅葉の色付きが着実に進んでいます。

スッキリと晴れた関東からは山沿いのみならず、市街地からも青空に映える紅葉の報告が多数寄せられました。

今後は鮮やかな紅葉に期待

11月初旬から中旬にかけて周期的に真冬並みの強い寒気が南下し、紅葉の色付きが進みました。

これまで高温の影響で色付きが遅れていたエリアでも、おくれを取り戻しつつありますが、全体的には高温の影響が残り、平年より遅めの見頃になるところが多い予想です。


今年は9月までの昼間の暑さや日照時間が平年よりも長かった影響で、葉が変色してしまっているところがあります。

ただ、今後は天気が周期変化し、葉が鮮やかに色付くために必要な日差しや雨、朝晩の気温低下が見込めます。これから見頃を迎える多くの名所では、鮮やかな紅葉が期待できそうです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）