関東上空にハロ 天気下り坂で夕方以降は雨 ピークは深夜の予想

ウェザーニュース

関東は午前中に比べると雲が増え、ハロの見えた所があります。一部ではすでに弱い雨がぱらつき、夕方以降は傘が必要な雨の所が増えてくる見込みです。雨のピークは深夜になるとみられます。

深夜は激しい雨の降るおそれ

西から近づく低気圧や前線の影響で、関東は段々と雲が増えてきました。千葉県内ではハロの見えている所があり、埼玉県の一部では雨がぱらついています。この後は時間とともに雲が厚みを増し、段々と雨が降りやすくなる見込みです。

夕方の帰宅時間帯になると所々で傘が必要なくらいの雨が降り出します。夜にかけて本降りのエリアが拡大し、一時的に土砂降りの雨になる見通しです。

雨のピークは日付が変わる頃から明日27日(水)の未明にかけてで、道路冠水するほどの激しい雨になるおそれがあります。夜間帯に車で移動する場合は路面状況に十分注意をしてください。なお、明日の朝の通勤・通学時間帯までには雨が止む予想です。

暖かな南風で夜の気温が高い

低気圧や前線に向かって強い南寄りの風が吹き込むため、南部の沿岸では夜にかけて気温が上昇傾向となります。東京都心のこの後の気温変化を見ると、雨が降り出す夕方に少し下がるものの夜遅くにかけては再び上がり、24時前後に今日の最高気温を記録する予想です。

千葉県や神奈川県でも似たような傾向になり、千葉の外房などでは深夜の気温が20℃近い所があります。

明日27日(水)の昼間は急速に天気が回復して日差しが戻りますので、昼間は20℃前後まで上昇し、季節外れの陽気になる見込みです。今日と明日で気温差が大きくなりますので、体調を崩さないようご注意ください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）