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強雨エリアは中四国から近畿へ 夜は東海、関東でも激しい雨のおそれ

ウェザーニュース / 2024年11月26日 15時30分

ウェザーニュース

低気圧の東進に伴い強雨エリアが東に移ってきています。九州の雨のピークは過ぎつつあり、中国・四国から近畿に活発な雨雲が広がってきました。夜は東海、関東でも激しい雨のおそれがあり警戒が必要です。

近畿でも激しい雨が降り出す

低気圧や前線に伴う雨雲が西日本を通過しています。四国の東部では朝から断続的に強い雨が降っているため総雨量が増えていて、高知県室戸市・佐喜浜では15時00分までの24時間に155.0mmを観測しました。もともと雨の多い地域ではありますが、11月下旬にこれだけの雨が降るのは2006年以来18年ぶりです。

午後になって近畿でも雨が強まり、15時までの1時間の雨量は兵庫県南あわじ市・南淡で34.0mm、高知県宿毛市で30.0mmの激しい雨を観測しています。


この後、帰宅時間帯は関西エリアで雨のピークになる見通しで、局地的には1時間に30mm以上の激しい雨のとなる可能性があります。道路冠水などが発生するような雨の降り方ですので、ピーク時間を避けて移動をした方が良いかもしれません。

今夜は東日本や北日本も広範囲で雨に

夕方以降は東日本に活発な雨雲が移り、夜にかけては東海、深夜には関東で雨のピークになるとみられます。

特に静岡県内は雨の強い時間がほかの地域よりも長くなり、今夜から明日27日(水)の未明までの雨量が多い所で100mm前後に達する予想です。道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。

そのほかの東海や関東でも道路冠水が起きるレベルの激しい雨になる所がありますので、夜間の車での移動は路面状況の変化に要注意です。北日本も日本海側から雨が降り出し、北海道でも暖かな空気が入るため山間部以外は雪にはなりません。

また、低気圧や前線の前面では南寄りの風が強く吹くため、横殴りの雨になります。北海道の檜山地方と胆振地方には暴風警報が発表されており、風に対しても警戒をしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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