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明日午後は西日本で暴風警戒 週末にかけて日本海側は雨続き

ウェザーニュース / 2024年11月26日 18時15分

ウェザーニュース

明日27日(水)は西高東低の冬型の気圧配置が次第に強まる見込みです。寒気が西回りでやってくるため西日本を中心に風が強まり、九州北部や中国地方では暴風警報が発表される可能性があります。

暴風警報発表の可能性

低気圧や前線の通過後は大陸から高気圧が張り出します。日本海に低気圧が残るため高気圧は西日本方面に強く張り出す見込みです。

西日本の沿岸部では次第に風が強まり、午後は東シナ海から対馬海峡、山陰沖で平均20m/sを超えるような強風が予想されます。九州北部や山口県では暴風警報が発表される可能性が高く、北陸や東北を含むそのほかの日本海沿岸でも瞬間的には20〜30m/sの風が吹く見通しです。


また、寒気の影響で大気の状態が不安定になり、日本海側の広い範囲で雨雲が発生、発達しやすくなります。午後は局地的に雨が強く降り、雷や突風、霰(あられ)などを伴うおそれがあるため注意が必要です。

北陸は大雨、中国山地は積雪の可能性

明日から週末にかけては同じような気圧配置が続き、日本海側では雨や雪の日が続く見込みです。

29日(金)頃は日本海にシアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成されて、北陸を中心に雨の強まる可能性があります。その前後の日も断続的に雨が降るため総雨量が多くなって、土砂災害などにつながることが考えられますので警戒が必要です。

また、上空1500m付近で−3℃以下の寒気が西日本の上空まで南下するため、中国山地では雪が降り積もる可能性があります。峠道など標高の高い道路を車で走行する場合は冬用タイヤやチェーンなど滑り止めをご用意ください。

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