週間天気予報 冬型の天気分布 北陸など日本海側は雨の日が多い
ウェザーニュース / 2024年11月27日 15時0分
・太平洋側は晴れて空気乾燥
・一日の寒暖差が大きい
この先は太平洋側は晴れて乾燥するものの、日本海側では雨や雪の日が多くなる予想です。大気の状態が不安定となり、局地的に強雨や雷雨、霰(あられ)のおそれもあるため注意が必要です。
日本海側は曇りや雨雪、強い西風
週末にかけて冬型の気圧配置が続き、日本海側では曇りや雨雪の日が多くなる見込みです。寒気を伴った気圧の谷が日本付近をたびたび通過する影響で、局地的には強雨や雷雨、霰(あられ)のおそれもあります。沿岸部を中心に西寄りの風が断続的に強まる見込みです。
週明けには一時的に冬型の気圧配置が解消されるものの、大陸方面から低気圧が接近・通過して、再び冬型の気圧配置に移行する予想です。
東北や北陸などでは、断続的に雨が降り、期間を通しての雨量がこの時期としては多くなるおそれがあります。土砂災害等に注意が必要です。
太平洋側は晴れて空気乾燥
太平洋側では、来週にかけて晴れる日が多い予想です。極端に寒い日はないと見いますが、冷たく乾いた風が吹くため空気が乾燥してきます。
風邪をひきやすくなるので、うがいや手洗いなどの予防対策を行うように心がけてください。
一日の寒暖差が大きい
この先一週間は、全国的に平年並みの気温となり、初冬らしい冷え込みを感じる日が続く見込みです。
日本海側では、冷たい雨や風が吹くため、しっかりと雨風が凌げる服装が良さそうです。
関東や大阪など太平洋側では晴れる日が多く、放射冷却現象が発生すると朝晩はぐっと冷え込みます。昼間は日差しが届いて気温が上がるため、一日の寒暖差が大きくなります。脱ぎ着しやすい服装や調節できる重ね着スタイルが活躍します。
能登は雨降りやすく 土砂災害に警戒
26日(火)夜に最大震度5弱の地震が発生した能登半島は、この先は冬型の気圧配置の日が多く雨が降りやすい予想です。局地的な強雨、長雨による大雨のおそれもあります。
地震により地盤が緩んでいる可能性があり、いつも以上に土砂災害発生への警戒が必要です。急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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