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気象庁1か月予報 冬型の気圧配置になりやすく、冬らしい気温と天気に

ウェザーニュース / 2024年11月28日 16時20分

ウェザーニュース

今日11月28日(木)、気象庁は11月30日から12月29日までの1か月予報を発表しました。この先1か月は冬型の気圧配置になりやすく、気温は全国的にほぼ平年並みに、降水量は日本海側で平年並みか多くなる見込みです。

12月は冬らしい寒さに

この先1か月の気温

この先1か月は北日本から日本のはるか東で低気圧が発達しやすく、大陸では高気圧が強い見通しです。日本付近は西と東の気圧差が大きくなって冬型の気圧配置が強まることがあり、平均気温は全国的にほぼ平年並みの予想になっています。

週別に見ると、12月はじめ頃までの平均気温は各地で平年より高い予想で、東日本と西日本、沖縄・奄美はその後の気温の変化が大きくなるとみられます。服装選びに注意し、体調管理をしっかりと行ってください。

日本海側は雪や雨の日が多い予想

この先1か月の降水量

冬型の気圧配置になりやすいため、日本海側では雪や雨の日が多い見通しです。北日本日本海側や北陸の1か月の降水量・降雪量は、平年並みか平年より多い予想になっています。

今年は秋にかけての高温の影響もあり、日本海の海面水温が平年よりも高くなっています。この時期らしい寒気が南下してくると、海面と上空の気温差が大きくなって雪雲が発達し、強い雪の降る可能性があります。

今年は北海道や東北でシーズンはじめから雪の強まっているケースがみられています。12月も短時間での積雪増加や、吹雪による視界不良に十分な注意が必要です。

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