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冬型の気圧配置は月末まで継続 日本海側は大雨のおそれも

ウェザーニュース / 2024年11月28日 18時12分

ウェザーニュース

日本付近は30日(土)にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。日本海側では雨や雪の降りやすい状況が続き、断続的な強雨や雷、霰(あられ)、突風のおそれがあります。東北から北陸では長雨による大雨にも注意が必要です。

上空の寒気が強く、雨雲が発達

今日28日(木)は西回りで寒気が流れ込み、東北から九州の日本海側を中心に雨が降っています。上空1500m付近の寒気は強くないものの、5500m付近の寒気は強く、大気の状態が不安定になって雨雲が発達している状況です。


活発な雨雲の下では雷や霰(あられ)、雹(ひょう)も伴っていて、北陸など道路が白くなるほど積もっている所があります。車などの運転はスリップに注意が必要です。竜巻などの突風にもお気をつけください。

東北日本海側や北陸は長雨に

雨雲は上空の気圧の谷が通過するタイミングで発達しやすく、西日本は明日29日(金)の午前中にかけてと夜に雨の降り方が強まる予想です。

北陸や東北日本海側は30日(土)にかけて断続的に強まり、雨量もまとまるおそれがあります。山形県や新潟県、石川県ではすでに雨量が多くなっていて、新潟県の一部には土砂災害警戒情報が発表中です。


今後、多い所ではさらに80〜100mm前後の雨が降り、局地的にはさらに雨量が多くなるおそれがあります。特に、26日(火)に最大震度5弱の地震が発生した石川県能登地方では地盤の緩んでいる可能性があるため、土砂災害に注意してください。

北海道は雪になる所が多く、内陸部や山沿いでは積雪や吹雪に注意が必要です。東北から九州も、日本アルプスや中国山地など標高の高い所は雪になり、路面状態や見通しが悪くなるおそれがあります。車などの運転は普段以上に慎重にお願いします。

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