厚手のアウターの出番 12月の気温に応じた服装選び
ウェザーニュース / 2024年12月1日 16時0分
今年の11月は周期的に真冬並みの強い寒気が南下し、気温のアップダウンが大きくなりました。12月に入るといよいよ寒さが本格化し、朝晩を中心に上着も冬物がメインとなってきます。
毎日のコーディネートに失敗しないよう、ぜひ気温と服装の関係を参考にしてみてください。
12月の気温 昼間も10℃そこそこに
12月の平均気温(最高気温・最低気温)
平年の12月の気温を見てみると、札幌では朝は氷点下、昼間も5℃に届かない日が多くなります。
東京、名古屋、大阪、福岡など西日本や東日本の市街地でも、朝は5℃前後、昼間も10℃そこそこです。
晴れれば日差しの温もりを感じられるものの、本格的な冬らしい寒さとなります。
<気温別>オススメの服装
■20℃未満…カーディガン
長袖シャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍。
■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット
■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
■8℃未満…冬物コート
「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート
■5℃未満…ダウンコート
手袋や耳あてで肌という肌をしっかりガード。ダウンなど最大限の寒さ対策を。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウン
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウン
前日から気温チェックで対策を
朝、気持ちよく出社するには前日に服装を考えておくのも良いですね。朝の気温だけで慌てて服を選んで、昼間に失敗!なんてことのないように、前日からしっかり朝・昼・夜の気温をチェックしておくのがおすすめです。
年末の忙しさで体調を崩しやすい時期でもあるので、上着だけでなく冬用小物も上手に活用しつつ、しっかり寒さ対策をしてお過ごしください。
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