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週間天気予報 12月はじめは冬の天気分布 寒暖差疲労に注意

ウェザーニュース / 2024年11月30日 14時30分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・日本海側は雨や雪の多い一週間に
・太平洋側は乾燥した晴れの日が多い
・気温アップダウン 体調管理に注意

この先1週間は、弱い冬型の気圧配置となる日が多い見込みで、日本海側の地域を中心に雨や雪が降りやすくなるとみています。

日本海側は雨や雪の多い一週間に

日本付近では弱い冬型の気圧配置となる日が多くなる見込みです。上空に寒気を伴う低気圧「寒冷渦」が偏西風の流れから切り離され、動きが遅いことも影響しています。

冬型の気圧配置は明日12月1日(日)に段々と解消されて3日(火)までは緩んだ状況となりますが、4日(水)以降は再び強まり、来週末辺りまで続く見通しです。

寒冷渦の周辺を気圧の谷が通過するタイミングでは、強雨や雷雨、霰(あられ)、突風が発生するおそれもあります。

上空の寒気の影響を特に受けやすい北海道では、日本海側を中心に強雪や大雪に注意が必要です。また、東北や北陸では雨が断続的に降るため、雨量がまとまりやすく、土砂災害の発生が懸念されます。最新の気象情報を確認し、十分に警戒してください。

太平洋側は乾燥した晴れの日が多い

冬型の気圧配置が続くと、関東などの太平洋側の地域では天気に恵まれることが多くなるため、来週にかけて晴れる日が多い予想です。

ただ、空気が乾燥しやすい状況が続き、風がやや強まる日もあると予想されるため、火の取り扱いには十分に注意してください。

晴れる日が多いものの、日本付近を気圧の谷が通過するタイミングでは、局地的ににわか雨の可能性があります。外出時は空模様の変化に気を配り、折りたたみ傘を携帯するなどの準備をしておくと安心です。

気温アップダウン 体調管理に注意

週明けは暖かい空気が北上し、3日(火)をピークに西日本や東日本では気温が20℃前後まで上がる見込みです。北日本でも札幌では10℃近くまで気温が上昇する予想で、季節外れの暖かさとなりそうです。

しかし、4日(水)以降は再び弱い冬型の気圧配置となり、上空の寒気が日本付近を覆います。このため、全国的に平年並みの気温に戻るとみています。

3日(火)から4日(水)にかけての気温の変化に加え、この時期特有の一日の寒暖差にも注意が必要です。気温のアップダウンにより自律神経が乱れやすく、寒暖差疲労が引き起こされる可能性があります。服装選びや体調管理をしっかり行ってください。

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