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冬型の気圧配置が続く 北海道は大雪に注意

ウェザーニュース / 2024年12月1日 17時55分

ウェザーニュース

12月に入り、この先は西高東低、冬型の気圧配置となる日が多くなります。日本海側では雨や雪が降りやすく、スッキリしない空が続きそうです。

前線通過後には再び冬型に

明日2日(月)は移動性の高気圧に覆われて、一時的に冬型の気圧配置が緩みます。ただ明日の夜から3日(火)にかけて低気圧が日本海を北東に進み、低気圧からのびる前線が北海道や本州を通過します。前線通過後は冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雨や雪が降りやすくなる予想です。

上空1,500mに−9℃という強い寒気が南下する北海道では、日本海側を中心に雪の降る日が多く、積雪の増加や大雪に注意が必要です。東北エリアでも山沿いを中心に積雪が増すおそれがあります。寒気の強さによっては東北北部市街地でも雪が降る日がありそうです。

北陸や山陰では断続的に雨が降り、傘の出番が多くなります。

太平洋側は冬晴れ 乾燥に注意

一方、太平洋側では冬晴れとなる日が多くなる予想です。

週前半は暖気が北上して初冬らしからぬ暖かさとなりますが、週後半は寒気が南下してこの時期らしい寒さが戻るとみています。

空気は乾燥しやすいので、風邪やインフルエンザ、火の取り扱いなどに注意してください。

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