京都でいちょうの黄葉日が発表 古都の青空に映える

ウェザーニュース

今日2日(月)、京都地方気象台と彦根地方気象台はいちょうの黄葉日を発表しました。

京都の観測場所は二条城で平年より8日遅く、昨年より2日早い観測、滋賀の観測場所は彦根地方気象台構内で平年より12日遅く、昨年より8日遅い観測です。

気温が高い日が多く、色づきは平年より遅い

近畿では11月中旬にかけての気温が平年より高かった日が多く、今年の色づきスピードはゆっくりとなっています。京都は平年より8日遅く、滋賀では平年より12日遅いいちょうの黄葉発表日となりました。

二条城では、イチョウの黄葉やモミジの小径における真っ赤な紅葉が見物です。紅葉のバックに重要文化財やお堀・石垣が見える風景は城郭ならではです。12月8日(日)までライトアップが行われます。


今週前半は平年に比べてやや高い気温となりますが、週末は強い寒気が流れ込んで冬らしい寒さとなり、もう少し見頃の黄葉と紅葉が楽しめそうです。紅葉狩りに出かける際はしっかりと防寒をしてお出かけください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）