西日本や東日本太平洋側は気温上昇 一部では20℃以上に

ウェザーニュース

今日12月3日(火)も西日本や東日本の太平洋側では、晴れるところが多くなります。

日差しによって昼間は気温が上昇し、多くのところで15℃を超える見込みです。20℃を上回る予想のところもあり、12月に入ったとは思えない暖かさとなりそうです。

昼間は平年を上回る気温で暖かい

太平洋側の各地では朝から晴れているところが多く、このあとも日差しが降り注ぎます。内陸部など朝は冷え込んだところでも昼間は気温が上がり、最高気温は各地で平年よりも高くなる見込みです。

今日の午後の気温分布を見ると、関東から西の地域では15℃を超えるピンク色のところがほとんどで、東北南部の太平洋沿岸にもその地域が広がっています。予想最高気温は東京都心では17℃、仙台市でも16℃まで上がるとみています。

静岡県内や紀伊半島、四国や九州の一部には20℃以上となる赤色の領域も見られ、静岡市や鹿児島市、宮崎市では予想最高気温が21℃と日なたでは少し暑さも感じられるかもしれません。

＜今日3日(火)の予想最高気温＞
　仙台　　16℃（11月上旬並）
　東京　　17℃（11月中旬並）
　名古屋　18℃（11月中旬並）
　大阪　　19℃（11月上旬並）
　高知　　20℃（11月中旬並）
　福岡　　17℃（11月下旬並）
　鹿児島　21℃（11月中旬並）

気温変化や一日の寒暖差、太平洋側では空気の乾燥などにより、風邪を引きやすい時期です。インフルエンザも流行期に入っています。体調を崩さないように服装で調節を行い、手洗い・うがいなどで感染症予防に気をつけるようにしてください。