週末以降は暦通り冬の寒さに 東京都心でも15℃を下回る日が続く

ウェザーニュース

関東や西日本は日差しの暖かな小春日和が続いていますが、二十四節気の「大雪」を迎える週末以降は日本列島の上空に寒気が流れ込みやすくなり、冬の寒さが続く見込みです。体調を崩さないようお気をつけください。

上空に強い寒気が南下

西日本、東日本は11月終わり頃から気温の高い日が続いています。昨日12月3日(火)の太平洋側は20℃を超えた所も多く、12月とは思えない暖かさでした。

東京都心では今日12月4日(水)も11時現在の気温が16℃を超えていて、11月27日(水)から一週間以上続けて最高気温が15℃以上となっています。

ただ、週末以降は日本列島の上空に強い寒気が南下し、気温が下がる見込みです。東京都心の最高気温の変化を見ると、6日(金)までは15℃以上の日が続く一方、7日(土)は平年並みの13℃の予想になっています。その後も15℃以上の日はなく、平年並みか低い気温が続く見通しです。

7日(土)からは二十四節気「大雪」で、暦通りの寒さになると言えそうです。これまで暖かかった分、一気に寒くなることで体調を崩しやすくなると考えられます。インフルエンザも流行してきていますので、暖かな服装や暖房の使用、手洗い・うがいもしっかり行って体調を崩さないようにしてください。