寒気南下で昨日より寒く 関東は小春日和に
ウェザーニュース / 2024年12月4日 15時8分
今日4日(水)は寒気が南下している影響で、昨日3日(火)より気温の下がっている所が多くなっています。特に北日本や日本海側で大幅に下がり、冬の寒さが戻ってきました。
朝からしっかりと晴れている関東は、小春日和になっています。
北海道など30地点で真冬日に
北日本を複数の低気圧が通過し、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になっています。上空1500m付近で0℃のラインは東北南部から北陸、近畿中部から九州北部付近まで南下していて、昨日より気温の下がっている所が多い状況です。
15時までの最高気温の分布を見ると、北海道や青森県では5℃以下の所がほとんどになっています。札幌市は昨日より4.6℃低い3.7℃で、この時期らしい寒さが戻ってきました。全国で最も気温が低いのは宗谷郡浜鬼志別で、11時17分に観測した−3.4℃となっています。最高気温が氷点下の真冬日は、全国で30地点になりました。
西日本も昨日の暖かさから一変、今日は日本海側を中心に15℃に届いていません。昨日20℃を超えた大分市は、14時36分に観測した13.7℃にとどまっています。一方、朝から晴れて寒気も南下していない関東は、日差しが暖かくなりました。
明日も同じような気温に
明日5日(木)も日本付近は冬型の気圧配置で、上空には寒気が居座ります。昼間の気温は今日と同じくらいの所が多く、冬の装いが必要です。
関東は今日より雲が広がりやすく、気温の上昇が少し鈍くなるとみています。それでも昼間は15℃前後で、日差しには温もりを感じられそうです。朝晩との寒暖差に注意して、服装で上手に体感温度を調節してください。
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