1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

週間天気予報 冬型の気圧配置が継続 雪と寒さ対策を

ウェザーニュース / 2024年12月5日 6時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・日本海側は冷たい雨や雪の日が多い
・太平洋側はカラッと冬晴れ
・師走らしい気温が続く

この先一週間は、冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側では冷たい雨や雪が降りやすい見込みです。

一方、太平洋側はカラッと晴れて空気が乾燥しやすい日が続きます。

日本海側は冷たい雨や雪の日が多い

上空に寒気を伴った低気圧「寒冷渦」が偏西風の流れから切り離されて、シベリアからオホーツク海へゆっくりと移動しています。この寒冷渦の影響で日本列島は寒気が流れ込みやすい状況が続きます。加えて寒冷渦の周囲の気圧の谷がたびたび日本付近を通過する予想で、日本海側では荒天のおそれがあります。

寒気が居座るこの状況下では、日本海側の地域を中心に雨や雪の日が多くなります。特に週末の7日(土)前後には一段と強い寒気が日本付近に南下し、北海道だけでなく東北や北陸でも雪の降る可能性があり、平地でも積雪となるおそれもあります。

車を運転する場合は、冬用タイヤなど積雪や凍結への備えを万全に行なってください。

太平洋側はカラッと冬晴れ

この先も晴れて空気がカラカラに乾燥する日が多い予想です。洗濯物が乾きやすくなるなど家事には適した気象条件となりますが、局地的に風が強まることがあるため、飛ばされないようにストッパーなど活用し、風対策をしておくと安心です。

また、乾燥しやすいこの時期は風邪をひきやすくなります。11月中旬にはインフルエンザ患者数が今季初めて1万人を超えるなど感染症が流行し始めています。手洗いなど感染予防に努めてください。

師走らしい気温が続く

この先一週間は上空の寒気が居座り続けることで、極端な日ごとの気温のアップダウンはない予想です。ただ、晴れた日には一日の寒暖差が大きくなるため、体調管理を万全に行なってください。

これまで平年より気温が高い日が多かったため、この時期らしい寒さに体が慣れておらず、辛く感じるかもしれません。関東や関西など晴れた日の朝は放射冷却現象によって霜が降りるほどの冷え込みになる可能性があります。防寒具など寒さ対策を早めに行なってください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください