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北日本日本海側や新潟で雪雨続く 深夜から明朝は強まるおそれ

ウェザーニュース / 2024年12月4日 17時10分

ウェザーニュース

今日4日(水)は北日本日本海側や新潟県を中心に雪や雨が続いています。降り方は小康状態の所が多いものの、深夜から明日5日(木)の朝にかけては再び広い範囲で強まるおそれがあり、注意が必要です。

日本海から雪雲・雨雲が次々に流入

日本付近は西高東低の冬型の配置になっていて、北日本日本海側や北陸で雪や雨が続いています。雲には隙間が多く、降り方は小康状態の所も多い状況です。

ただ、上空5500m付近で−36℃以下という強い寒気が流れ込んでいる北海道の道北では局地的に雪雲が発達し、旭川市では16時までの1時間に3cmの降雪を観測しました。また、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が刺さる新潟県も、長岡市小国や上越市大潟で16時30分までの1時間に3.0mmの降水を観測しています。

明朝にかけては活発な雲が通過

深夜になると上空の気圧の谷の影響で、日本海で低気圧が発生する可能性があります。この低気圧が明日の朝にかけて、東北付近を通過する見込みです。東北や新潟県では雨の降り方が強まり、雷や霰(あられ)、突風などを伴うおそれがあります。

また、北海道も別の低気圧や前線が通過する予想です。日本海側の地域を中心に、積雪の急増や視界不良に注意してください。

日中も冬型の気圧配置が続き、日本海側では雪や雨の降りやすい状況が続く見込みです。

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