北海道は積雪増加のおそれ 東北~北陸は雷雨や霰(あられ)に注意
ウェザーニュース / 2024年12月5日 11時0分
今日12月5日(木)も日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いてます。北日本日本海側や北陸では強まる雪や雨に注意が必要です。
上空の強い寒気が居座る
北海道の上空約1,500mには-9℃~-12℃の強い寒気が流れ込んでいて日本海側を中心に雪が降り続いています。
道南や道央では活発な雪雲が流れ込み、未明から早朝の3時間で局地的に10cm以上の雪が降りました。旭川でも今朝5時までの3時間で7cmの降雪を観測し、9時時点では積雪深が11cmに達しています。
この後も日本海から断続的に雪雲が流れ込み、さらに積雪が増えるおそれがあります。車を運転する際は、積雪の急増による路面状態の悪化や吹雪による視界不良に注意してください。
高い海水温で雨雲が発達
東北日本海側や北陸では、内陸部の一部を除いて雨が降っているところが多くなっています。
上空の寒気は北海道ほど強くありませんが、海面水温が比較的高いため大気の状態が不安定となっています。このため局地的に雨雲が発達しやすく、一時的に強く雨を降らせている状況です。
新潟県三条のアメダスでは、1時間に10mmのやや強い雨を観測しました。大気の不安定な状態は午後も継続するため、強い雨だけではなく、落雷や霰(あられ)にも注意が必要です。
また、上空の西風に乗って東北太平洋側や九州東シナ海側、山陰、瀬戸内・近畿に流れ込んでくる可能性があります。日差しが届いていてもにわか雨に注意してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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