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北日本や北陸山沿いで雪が強まる 北陸平野部は強雨や雷雨に注意

ウェザーニュース / 2024年12月16日 10時30分

ウェザーニュース

今日16日(月)も日本付近は冬型の気圧配置になっていて、北日本の日本海側や北陸山沿いでは昨夜からまとまった雪が降りました。

今夜にかけても日本海側の各地で雪や雨の強まりに注意が必要です。

積雪急増や吹雪のおそれ

北日本の日本海側では低気圧の通過した昨日から断続的に雪が降っています。今日16日(月)9時までの24時間降雪量は、山形県肘折と岩手県祭畤で31cm、北海道幌糠で27cmとなっています。積雪は旭川市や青森市で40cmを超えました。また、北陸の山間部も気温が下がり雪に変わり、新潟県津南町では9時の積雪が75cmとなりました。

北日本の日本海側や東日本山沿いでは、この後も雪の降りやすい天気が続きます。風のぶつかりによって発達した雪雲が形成されると、短時間での積雪急増や路面状態の悪化に注意が必要です。沿岸部を中心に風も強く、吹雪による視界不良にも注意してください。

雪の落ち着いている際に、こまめに雪かきを行うとよさそうです。雪かきはできるだけ複数人で声を掛け合って行うようにしてください。

週中頃まで冬型の気圧配置で雪の降りやすい状況が続くため、大雪となるおそれもあります。

北陸は総雨量が多くなり、土砂災害の心配も

先週から冬型の気圧配置が続いていて、雪の降っている北日本よりは比較的気温が高い北陸の平野部では雨が降り続いています。日本海から流れ込む雨雲は一部には発達したものが含まれていて、それが通過する時には一時的に雨が強まっています。雷を伴った強い雨や突風、霰(あられ)などに注意が必要です。週明けの外出は雨具が必須となります。

また、雨や雪が降り続いている福井県や新潟県上越地方では、この一週間の降水量が200mm近くになっているところもあります。この後も同じような気圧配置が続くため、総降水量がさらに多くなるおそれがあります。土砂災害などの心配もあるため、雨や雪の降り方にお気をつけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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