北海道や東北北部で大雪に 北海道岩見沢市で積雪110cmを超える

ウェザーニュース

今日17日(火)の日本付近は冬型の気圧配置が続き、北日本の上空に寒気が南下しています。北海道や東北北部の日本海側は断続的に雪が降り、大雪となっているところもあります。

青森県酸ヶ湯では2ｍ超の積雪

北海道の岩見沢市では昨夜から30cm近くの新たな雪が降り、9時の積雪は114cmとなっています。岩見沢の積雪は平年の3倍ほどに達しています。また、道内では9時の積雪が朱鞠内で141cm、倶知安で124cm、札幌で16cmとなっています。

青森市では昨夜から20cmほどの新しい雪が積もり、9時の積雪は66cmです。青森県酸ヶ湯では去年より6日早く、積雪が2m以上となりました。

秋田県大正寺では67cm、秋田市でも18cmの積雪となり、秋田県内に大雪警報が発表されました。

北海道や東北北部では、ここ一週間ほどで積雪がかなり増加しています。

明日にかけても雪が続く

これから明日18日(水)にかけても、北日本の日本海側では雪の降りやすい天気が続きます。雪が強まり、短時間に積雪が急増するおそれもあります。強い風による吹雪や屋根からの落雪、路面凍結などに注意が必要です。

すでに鉄道の運休などが発生しています。交通への影響にもお気を付けください。

雪の落ち着いている際に、こまめに雪かきを行うとよさそうです。雪かきはできるだけ複数人で声を掛け合って行うようにしてください。

また、東北南部や北陸の山沿いでも明日にかけて大雪に注意が必要です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）