南太平洋 バヌアツ諸島でM7.4の地震 日本への津波の影響なし

ウェザーニュース

日本時間の12月17日(火)10時47分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は南太平洋（バヌアツ諸島）で、地震の規模（マグニチュード）は7.4と推定されます。

この地震による日本への津波の影響はありません。

※震源は太平洋津波警報センター（PTWC）による。

＜更新＞
気象庁は11時10分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。この地震による日本への津波の影響はありません。
PTWCは12時14分に津波情報を解除しました。

バヌアツで津波を観測

この地震により、震源近傍では最大で0.25mの津波が観測されました。

観測された津波の高さ（12時14分 PTWC発表）
0.25m　バヌアツ　ポートビラ
0.17m　バヌアツ　タンナ島

震源近傍では“日本での震度5強”程度の揺れか

米国地質調査所国立地震情報センター（USGS, NEIC）によると、震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のⅧ程度の強さの揺れ方になったと解析されています。

厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5強程度に相当する揺れと考えられ、揺れによる被害の発生も懸念されます。