名古屋・大阪は10℃に届かず 九州は今冬これまでで一番の寒さの所も

ウェザーニュース

今日22日(日)は強い寒気の影響で全国的に真冬らしい寒さとなりました。名古屋や大阪は最高気温が10℃に届かず、最も寒い時期の平年値を下回っているところもあります。

また、明日の朝は今日よりも冷え込むところが多そうです。

福岡や鹿児島は今季最低

15時までの最高気温の集計では、島しょ部を除いて15℃以上を観測したのは静岡県の三島のみでした。関東や東海、西日本太平洋側などで10℃を上回ったところはあるものの、全国的に真冬らしく厳しい寒さとなりました。

最高気温は東京で11.6℃、名古屋で9.7℃、大阪で9.5℃でした。福岡の8.8℃、鹿児島の11.8℃は、この冬これまでで最も低い最高気温となっています。北海道の旭川は最高気温が−6.7℃で、11日(水)以降12日連続の真冬日です。

明日の朝は今朝より寒い

今朝は暖気の影響が残っていたところが多いものの、明日23日(月)はしっかりと冷え込むところが多く、今朝よりも気温の低いところが多い予想です。路面凍結等に注意してください。

昼間は西日本などで今日よりも気温が上がる予想ですが、予想最高気温は札幌で0℃、東京や大阪で11℃、鹿児島で13℃となっていて、厳しい寒さが続く見込みです。仕事納めの週に体調を崩さないよう、防寒を万全にしてお出かけください。