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鹿児島・桜島で噴火 火口上3000m超の噴煙は2か月ぶり

ウェザーニュース / 2024年12月23日 8時0分

ウェザーニュース

今日23日(月)の朝、鹿児島県・桜島が噴火し、噴煙の高さは2か月ぶりに火口上3000m以上に達しました。火山灰は南東方向に流れる見込みです。

大隅地方は降灰に注意

桜島は7時10分頃と7時29分頃に噴火し、2回目の噴火では噴煙の高さが火口上3400mまで達しました。桜島の噴火で噴煙が3000m以上まで上がるのは10月18日の4000m以来で、約2か月ぶりです。

桜島の上空は北西の風が吹いているため、噴煙は大隅地方を中心に広がっています。桜島周辺や垂水市などでは、降灰がやや多くなる可能性があるため注意が必要です。また、火口から南東方向およそ7kmまでの範囲では小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるとして、注意を呼びかけています。

空気が乾燥している影響で、降灰がいったん落ち着いた後でも道路に降り積もった灰が風や自動車の走行により再び舞い上がる可能性もあります。これから外出をする場合はマスクをするなど火山灰対策を行い、車などに積もった灰も落ち着いたところで早めに洗い流すようにしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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