暖かい空気の流れ込みで雪から雨へ 路面状況の悪化に注意

ウェザーニュース

今日26日(木)は低気圧や前線の通過に伴い、北日本の日本海側と北陸は朝から雨や雪が降っています。

特に東北北部や北陸では雪ではなく雨のところが多く、今朝はウェザーニュースアプリのユーザーから路面状況の悪化に関する報告が届いています。

雨で雪解け報告が多数

現在、北日本を低気圧や前線が通過しています。前線に向かって流れ込む暖かい空気の影響で、昨日まで雪が降っていた所でも雨に変わっています。

ウェザーニュースアプリのユーザーからは「雨で積もっていた雪が溶けている」「路面がベチャついて滑りやすい」などの路面状況の悪化に関する報告が朝から多く寄せられています。

通勤や通学時は滑りやすいため足もとにお気をつけください。また、融雪による、家の屋根やビルの上からの落雪にも注意が必要です。

午後は再び雨から雪へ

低気圧や前線が通過した後、一気に寒気が流れ込むため、急激に気温が下がります。

路面状況が悪化しているところでは、気温の低下によって夜はさらに悪くなる可能性があります。帰宅時も足元に十分お気をつけください。


また、北海道や東北北部は朝よりも夜の方がグッと寒くなりますので、服装選びにもご注意ください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）