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週間天気・年末年始の天気 年越しは日本海側で荒天 年始に強い寒気も

ウェザーニュース / 2024年12月30日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・大晦日は低気圧が通過、雪崩警戒
・年越しは日本海側で荒天に
・年始は冬型の気圧配置が続く
・Uターンラッシュに大雪か

大晦日に前線や低気圧が北日本を通過し、年明けからは再び冬型の気圧配置となる見込みです。

大晦日は低気圧が通過、雪崩警戒

31日(火)大みそかは前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過するため、北海道や日本海側を中心に雪や雨、風の強まりに注意が必要です。北海道の太平洋側など、冬型のときに雪や雨が降りにくい地域でも、しっかりとした降り方となる見込みです。

寒気の流れ込みが弱いため気温は高めで、積雪のある地域も雨となる可能性があります。路面状況の悪化や、落雪や雪崩などの融雪災害にも警戒が必要です。

年越しは日本海側で荒天に

大みそかに低気圧が北日本を通過した後は、再び寒気が流れ込んで、北から雪の範囲が拡大します。

新年を迎える深夜には、北日本の日本海側と北陸はほとんどの所が雪になる見込みです。近畿北部や山陰でも内陸部や山沿いでは雪に変わる所があります。

低気圧の発達により北西〜西の風が強く、各地で吹雪になる予想です。二年参りなどで屋外で年越しを過ごす計画をされている場合は、無理をしないようにしてください。

年始は冬型の気圧配置が続く

年明けからは冬型の気圧配置が続いて、日本海側の地域では雪や雨の日が多くなる予想です。一方、太平洋側では年明け以降も日差しの届く日が多くなります。

1月3日(金)頃は関東付近でシアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成されて、関東では雲が広がりやすい予想です。沿岸部ほど雨の可能性があり、折りたたみ傘があると安心です。

この時期らしい寒さとなるので、初詣などの外出はしっかりとした寒さ対策が必要です。

Uターンラッシュに大雪か

3日(金)から4日(土)頃にかけては強い寒気が南下します。北日本の日本海側や北陸はほとんどの所が雪で、北日本では風も強く吹雪の所がある見込みです。近畿北部や山陰も内陸部から山沿いは雪になるとみられます。

Uターンラッシュを迎えるタイミングで大雪となる予想です。道路を中心に影響の出るおそれがありますので、最新の気象情報をしっかりと確認するようにしてください。

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