関東は年明け3日(金)に天気の崩れ 一時的に雨や雪の可能性

ウェザーニュース

関東は年始にかけて晴れる日が多いものの、年明け3日(金)頃は天気が崩れ、一時的に雨や雪の降る可能性があります。

関東の東の海上で雲がまとまる

関東は12月に入ってから冬晴れが多くなっています。東京都心は14日(土)から2週間以上も晴天が続いていて、日照時間が5時間に満たなかったのはわずか1日だけです。

年越しも晴れる予想となっていますが、1月3日(金)頃は天気の崩れる可能性が出てきました。上空5500m付近で−30℃以下の寒気が南下し、関東の東の海上に形成されるシアーライン（風の流れが変化する境界線）周辺で雲が発達しやすくなる見込みです。

現時点では雨雲の広がり方に不確実性があるものの、千葉県や茨城県など東側の地域を中心に雨や雪が降りやすくなるとみられます。降る時間は短く、雪になっても積もることはなさそうですが、天気の変化に注意が必要です。