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日本海側は雪や雨が続く 明日にかけてさらに積雪増加に注意

ウェザーニュース / 2025年1月3日 10時0分

ウェザーニュース

今日3日(金)の日本付近は冬型の気圧配置となり、日本海側の各地で雪や雨が降っています。明日4日(土)にかけても寒気の影響が続き、雪や雨の強まるところがある見込みです。

すでに大雪となっている青森県など北日本の日本海側や、北陸山間部ではさらなる積雪増加に注意が必要です。

青森市や弘前市も積雪1mを超える

北日本の日本海側では雪が続き、特に青森県内で大雪になっています。

昨夜1月2日(木)23時、青森市郊外のアメダス酸ヶ湯(すかゆ)では積雪深が400cmを超えました。冬期、1月2日までに積雪深が4mに到達したのは全国で統計史上最も早い記録*となります。

青森県内では各地で積雪が増加していて、青森空港では8時の積雪が199cmに達しました。また、青森市(青森地方気象台)や弘前市でも1mを超えています。


また、東北南部から北陸の山間部でも昨夜から10cm前後の新たな雪が積もりました。北陸から山陰の沿岸部では断続的に雨が強まっています。

寒気ピークは今夜から明朝

明日4日(土)にかけても冬型の気圧配置が続きます。寒気の流れ込みのピークは今夜遅くから明日の朝にかけてで、平地で雪の降る目安とされる上空約1500mで-6℃以下の寒気が四国から関東付近まで南下します。

このタイミングでは北日本だけでなく北陸や山陰なども、日本海側を中心に一時風雪が強まる可能性があります。Uターンラッシュに影響がでる可能性があるためご予定のある方はご注意ください。

北日本日本海側や北陸内陸部では積雪の更なる増加に注意が必要です。
積雪による交通機関への影響などに警戒してください。除雪作業や雪下ろしの際の事故にも十分注意してください。

北陸から山陰の沿岸部でも、短時間強雨や雷雨、アラレ、突風に注意が必要です。

*現在観測を実施している地点での統計
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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