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週後半は日本海側で大雪警戒 九州北部や濃尾平野でも雪の可能性

ウェザーニュース / 2025年1月5日 16時0分

ウェザーニュース

7日(火)以降日本の周辺は冬型の気圧配置が続き、8日(水)から10日(金)にかけて上空に非常に強い寒気が南下します。

日本海側のエリアでは広く雪が降り、大雪に警戒が必要です。濃尾平野や九州北部でもまとまった雪になる可能性があります。

日本海側は平野部でも大雪のおそれ

週間天気 6日(月)〜12日(日)

6日(月)に本州の南岸を通過した低気圧は急速に発達しながら北に進み、7日(火)には北海道の東の海上に移動します。日本の周辺は再び西高東低、冬型の気圧配置となります。

8日(水)から10日(金)にかけては平地で雪を降らせる目安の上空約1,500mでー6℃の寒気は北海道から九州を広く覆い、さらに一段強いー9℃の寒気は北日本や九州北部~四国周辺まで南下する予想です。寒気は西回りで流れ込み、西日本では今シーズン一番強い寒気となる予想です。

日本海側のエリアでは九州北部を含めて平野部でも広く雪が降り、大雪となるおそれがあります。既に記録的な大雪となっている青森県内や北陸内陸部では更なる積雪の更なる増加に警戒が必要です。峠道では急激な積雪の増加により走行が困難となって車の立ち往生が発生するおそれもあります。

雪が降る時間が長く総降雪量が多くなるため、山沿いでは雪崩の発生にも注意が必要です。

濃尾平野でも雪の可能性

一部の雪雲は太平洋側にも雪雲が流れ込み、濃尾平野や京阪神など近畿エリア、瀬戸内エリアなどでも雪の降る可能性があります。

降雪のエリアやタイミングに関してはまだ不確実性があるものの、車での移動が必要な場合は念のため冬タイヤを装着するようにしてください。

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