週間天気予報 強い寒気で日本海側は大雪警戒 太平洋側も雪の可能性

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週中頃は日本海側で大雪のおそれ
・太平洋側は雪雲の流れ込みに注意
・西日本ほど真冬の寒さに

週中頃からは非常に強い寒気が流れ込み、日本海側では強雪や大雪に注意が必要です。東海や西日本の太平洋側にも雪雲が流れ込み、積雪の可能性があります。

週中頃は日本海側で大雪のおそれ

上空の寒気の予想　8日(水)〜13日(月)

8日(水)から11日(土)は西回りで強い寒気が流れ込みます。冬型の気圧配置が強まり、日本海側では強雪や大雪に注意が必要です。

特に、JPCZ（日本海寒帯気団収束帯）が近い北陸や東北日本海側では雪が強まりやすく、雷や突風を伴って荒れた天気になるおそれがあります。

最新情報を確認し、こまめな除雪や大雪への備えを進めるようにしてください。

太平洋側は雪雲の流れ込みに注意

明日7日(火)からは西高東低の冬型の気圧配置となり、太平洋側の広い範囲で日差しの届く日が多い見込みです。

ただ、8日(水)頃からは850hPaでー9℃以下の寒気が西日本太平洋側まで流れ込み、西日本の平野部や東海地方にも雪雲が流れ込む可能性があり、積雪のおそれがあります。雪への対策は早めにお済ませください。

西日本ほど真冬の寒さに

8日(水)頃からは再び寒気が強まり、西日本や東日本を中心に寒さが増す見込みです。

また、太平洋側では空気が乾燥するので、うがいや手洗いが欠かせません。今月は大学入学共通テストもあるので、特に受験生は気温変化に注意し、体調管理を万全におこなってください。