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東京23区などで大きな朝虹が見える 関東では朝のうちは雨が残る

ウェザーニュース / 2025年1月7日 7時1分

ウェザーニュース

今日1月7日(火)は冬型の気圧配置へと変わっていきます。ただ、関東では東京など南部を中心に局地的に雨の降っているところがあります。この雨をスクリーンとして東京都心周辺では大きな虹のアーチが見られました。

昼間はだんだんと天気は回復へ向かい、日差しの届くところが多くなる見込みです。

風がぶつかり雨雲が発生

昨夜、まとまった雨を降らせた雨雲は東の海上へ離れていきましたが、早朝から東京都内を中心に関東南部では雨の降っているところがあります。関東南部では北西の風と南西の風がぶつかる場となっていて、その周辺で広範囲ではありませんが雨雲が発生している状況です。

風のぶつかる場所が徐々に東に移動しているのに伴い、雨の降るエリアも東へと移動していく見込みです。東京都心周辺でも通勤通学の時間帯は傘が必要となりそうです。

23区内からは多数の虹報告

ちょうど日の出を迎える頃には、東京23区から見ると西側で雨が降っていて、東側は雲がなく太陽が出てきたため、虹が見られました。一部ではメインの虹の外側にもう一本虹が見えています。これは副虹と呼ばれるものです。

日の出直後の虹ということで、雨雲の東側に位置するエリアでは、大きな虹のアーチが見られているところが多くなっています。


この雨はそれほど長く続くものではなく、昼間は天気は回復へと向かう見込みです。関東南部では日差しの届くところが多くなります。ただ、日本海から寒気による雲が流れ込んで、北部を中心に弱い雪や雨の降る可能性があるので、折りたたみ傘は念のため持っておくと良さそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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