日本海側は雪や雨が強まるおそれ 落雷や霰（あられ）にも要注意

ウェザーニュース

今日1月7日(火)の日本付近は冬型の気圧配置になっています。上空には寒気が流れ込み大気の状態が不安定です。日本海側の各地で雷を伴った強い雪や雨に注意が必要です。

寒気が南下し山沿いは雪に

今日1月7日(火)は日本海側の各地に雨雲や雪雲が発生し、東北日本海側や北陸の広い範囲で傘が必要な雨や雪が降っています。まだ気温が高めで、平野部では雨のところが多くなっています。

大気の状態が不安定となっているため雷の鳴っているところもあり、今夜にかけても日本海側の各地で雨や雪の強まりに注意が必要です。落雷や突風、アラレにもお気をつけください。

寒気の南下に伴い内陸や山沿いは気温が下がり、雪になる見込みです。積雪の急増や着雪、路面凍結などにお気をつけください。

明日以降は広範囲で大雪に

明日8日(水)以降は、上空の強い寒気がさらに南下する予想です。このため、今日は雨のところが多い北陸から山陰の沿岸部も雪になる見込みです。

日本海側の広範囲で大雪となるおそれがあり警戒が必要です。太平洋側でも雪の降るところがあり、全国的に寒さが厳しくなりそうです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）