神戸で初雪を観測 昨年より17日遅い冬の便り

ウェザーニュース

今日1月7日(火)に、神戸(兵庫)、高松(香川)、大分で初雪の観測が発表されました。

今日の日本付近は強い寒気が南下し、太平洋側に雪雲が流れ込みやすい状況となっています。週後半にかけて初雪を観測する地点がさらに増えると見られます。

神戸は機械による自動観測

神戸は測器による自動観測（気温・湿度・感雨による自動判定）を行っています。自動観測は連続的に観測が可能なため、一般的に初雪は早い時期に記録される傾向があります。なお、初雪の発表には「みぞれ（雪まじりに降る雨）」も含まれます。

▼初雪の観測
・1月7日(火)観測
神戸地方気象台
平年より25日遅く、昨年より17日も遅い

高松地方気象台
平年より19日遅く、昨年より16日早い

大分地方気象台
平年より28日遅く、昨年の冬より21日遅い

今週は西日本平野部で積雪の可能性

週後半にかけてはさらに強い寒気が南下し、西日本の平野部や東海地方にも日本海からの雪雲が流れ込む可能性があります。一部では積雪のおそれがあるため、雪への備えが必要です。