西日本は広い範囲で昼間も一桁 関東は平年より高めの気温

ウェザーニュース

今日8日(水)は寒気の影響で西日本や北陸、北日本で厳しい寒さになっています。関東は他の地域に比べると寒さは控えめて平年より高めの気温です。

北陸は気温が下がり平野でも積雪

日本列島は強い寒気に覆われていて、全国的に寒くなっています。西日本は昨日ほどではないものの、最高気温が10℃に届かなかった所が多く、14時の時点で大阪市は8.5℃、広島市は7.8℃です。

北陸や東北は昨日よりも寒さが増し、雪が積もり始めた新潟市は午前中に観測した4.3℃が最高気温で、午後になって下がってきました。

関東は寒気の影響が比較的小さいことや、しっかりと日差しが届いたことで気温が上がり、東京都心は12.3℃を観測。この時期の平年の気温が10℃くらいですので、それに比べると少し高めです。

明日は西日本で今日よりも寒い

明日9日(木)は寒気が今日よりも南下するため、西日本を中心にさらに寒さが厳しくなります。

最高気温は福岡市が7℃、広島市は4℃、大阪市は6℃止まりです。冷たい風が強めに吹くため体感温度はさらに下がります。外出の際は最大限の防寒が欠かせません。北陸や東北、北海道は今日と同様の寒さです。

関東は引き続き寒気の影響が小さく、東京都心の最高気温は13℃まで上がる予想となっています。ただ、今日よりも風は少し強めですので、風を通しにくいような上着が役立ちそうです。