明日9日(木)の天気予報 日本海側の広範囲で大雪警戒 関東は冬晴れ継続

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・西日本の平野部で積雪のおそれ
・北陸や東北の日本海側は積雪急増
・関東は乾燥した冬晴れが継続

9日(木)は冬型の気圧配置が続き、強い寒気が西日本を中心に流れ込みます。日本海側は広い範囲で大雪になり、平野部でも積雪となるため警戒が必要です。関東は冬晴れが継続します。

西日本の平野部で積雪のおそれ

雨雲/雪雲の予想　9日(木)7時

今季一番の強い寒気が流れ込むため、西日本の日本海側は平野部でも本格的な雪になる見込みです。道路にもしっかりと積もるような雪ですので、車での移動には冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めが欠かせません。

雪雲の一部は瀬戸内海側にも拡大するため、四国でも山沿いを中心に積雪のおそれがあります。

各地とも厳しい寒さとなるため万全の防寒を行ってください。

北陸や東北の日本海側は積雪急増

北陸や東海北部、甲信北部、東北の日本海側は強い雪が断続的に降り、積雪が急激に増加します。

路面状態の悪化によって立ち往生すると、大規模な交通障害につながるおそれがあるため、車で移動をする場合はスタックなどに対応可能な装備が必要です。除雪作業の際は屋根からの落雪にも注意をしてください。

東北では太平洋側にも雪雲が広がる予想です。北海道は道北を中心に雪や風が強まるため、ホワイトアウトに警戒をしてください。

関東は乾燥した冬晴れが継続

関東は平野部で冬晴れが続きます。空気は非常に乾燥し、最小湿度は20%台まで低下する見通しです。火の取り扱いや感染症などには十分注意をしてください。

昼間の気温は今日8日(水)と同じくらいまで上がりますが、風が強まる分だけ体感温度は下がりそうです。風を通しにくい上着が活躍します。