千葉・銚子で初雪を観測 積雪の心配はなし 未発表は残すは静岡のみ

ウェザーニュース

今日1月12日(日)、千葉県の銚子地方気象台から初雪の観測が発表されました。平年より7日遅く、昨年より1日早い観測です。関東では雪が強まる可能性は小さく、市街地では積雪の心配はありません。

北海道〜九州の気象台のうち、今季の初雪がまだ発表されていないのは静岡だけとなりました。

雨に雪が混じったか

関東では、降水があったときに雪になる上空約1,500mの気温は、−3℃以下が目安といわれます。今朝はこの寒気が関東南部付近まで南下しています。また、関東の沖合では雨雲が発生していて、一部が陸地にかかっています。


このため、千葉県内では雪やみぞれ（雪まじりに降る雨）の降っているところがあり、この冬初めて観測されたことで「初雪」となりました。初雪の発表にはみぞれも含まれます。

現在は観測方法が目視ではなく、銚子地方気象台では測器による自動観測（気温・湿度・感雨による自動判定）です。

▼初雪の観測
・1月12日(日)観測
銚子地方気象台
　平年より7日遅く、昨年より1日早い

平野部では積雪の心配はなし

銚子では今夜にかけてにわか雨やにわか雪の可能性がありますが、降水量がまとまることはなさそうです。市街地では積雪の心配はありません。

三連休2日目のお出かけには折りたたみ傘をお持ちください。