週間天気予報 寒気の流れ込みが強弱 気温変化に注意

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週中頃に寒気の南下が強まる
・次の土日は広範囲で穏やかな天気
・気温のアップダウン大きい

この先一週間は冬型の気圧配置が緩む時期と強まる時期を繰り返す見通しです。

週中頃に寒気の南下が強まる

15日(水)は気圧の谷が通過し、日本海側の地域を中心に雨や雪の降るところが多くなる予想です。西日本や北日本では太平洋側の地域でも天気の崩れるところがあります。

気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置が強まり、17日(金)にかけて上空には強い寒気が流れ込む見込みです。15日(水)〜17日(金)は日本海側の地域を中心に雪や風が強まる可能性があるため、大雪や積雪の急増、吹雪による視界不良に要注意です。今後の情報に注意してください。

次の土日は広範囲で穏やかな天気

次の週末の18日(土)、19日(日)は、冬型の気圧配置が緩み移動性高気圧に覆われる予想となっています。


東日本や西日本では、広い範囲で日差しが届いて寒さが和らぐ予想です。また北日本の雪も弱まる見込みとなっています。大学入試共通テストが実施されますが、穏やかな天気の2日間となりそうです。

気温のアップダウン大きい

今週前半は寒気の影響が緩むため、気温が平年並みか高めの所が多くなりそうです。昼間は寒さが少し和らぎそうです。

週中頃になると再び寒気の影響を受けて気温が下がり、15日(水)は西日本を中心に、16日(木)と17日(金)は全国的に真冬の寒さとなる見通しです。その後、週末にかけて再び寒気の影響は緩んでいきます。

寒さや日々の気温変化で体調を崩さないようお気を付けください。