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15日(水)頃から冬型が強まる 寒気強く日本海側は再び大雪に警戒

ウェザーニュース / 2025年1月12日 17時30分

ウェザーニュース

15日(水)頃から冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込みます。16日(木)にかけて日本海側の広い範囲で大雪のおそれがあるため警戒が必要です。

24時間で50cm以上の積雪の予想

三連休明けの明後日14日(火)は西から気圧の谷が近づく影響で、日本海側を中心に天気が崩れます。15日(水)になると冬型の気圧配置が次第に強まり、寒気の南下によって雪のエリアが拡大する見込みです。

降水があれば平地で雪になる目安の、上空1500m付近で−6℃以下の寒気が日本列島のほぼ全域を覆い、さらに強い−12℃以下の寒気も東北南部まで南下する予想となっています。また、北海道の上空5500m付近を−42℃以下の非常に強い寒気が通過するため、大気の状態が不安定になって雪雲が発達しやすくなる予想です。


北海道から東北、北陸にかけての日本海側は局地的に雪が強まり、風も強まるため大雪や吹雪になるおそれがあります。15日(水)朝からの24時間で北陸から東北の山沿いの多い所では50cm前後の積雪が予想され、その後もさらに積雪は増加する見込みです。

近畿北部や山陰の平野部でも雪の積もる所があるとみられます。比較的短い時間で積雪が急増し、交通機関への影響などが考えられますので、この期間に移動の予定がある場合は最新の情報をご確認ください。

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