明後日15日(水)から日本海側は大雪注意 風も強まり吹雪となるおそれも
ウェザーニュース / 2025年1月13日 18時0分
明後日15日(水)は冬型の気圧配置が強まり、日本列島の上空には寒気が流れ込みます。日本海側では17日(金)にかけて断続的に雪が強まり、広い範囲で大雪のおそれがあります。風も強く、吹雪による視界不良にも注意が必要です。
山間部では1m近い大雪となる所も
三連休明けの明日14日(火)は西から気圧の谷が近づく影響で、日本海側を中心に天気が崩れます。
明後日15日(水)になると冬型の気圧配置が次第に強まり、寒気の南下によって雪のエリアが拡大する見込みです。降水があれば平地で雪になる目安の、上空1500m付近で−6℃以下の寒気が日本列島のほぼ全域を覆います。また、北海道の上空5500m付近を−42℃以下の非常に強い寒気が通過するため、大気の状態が不安定になって雪雲が発達しやすくなる予想です。
北海道から東北、北陸にかけての日本海側は雪が強まる見込みです。15日(水)朝からの24時間で北陸から東北の山沿いの多い所では50cm前後の積雪が予想されています。北陸山間部を中心に、1時間に数センチの雪が降り続く可能性があります。比較的短い時間で積雪が急増し、交通機関への影響などが考えられますので、この期間に移動の予定がある場合は最新の情報をご確認ください。近畿北部や山陰の平野部でも雪の積もる所があるとみられます。
16日(木)の日中は一旦雪が弱まる傾向ですが、16日(木)の夜からは再び強い雪が降り、積雪がさらに増加します。17日(金)にかけての降雪量は北陸から東北南部の山間部で1m近くに達する所もある見込みです。
また、東の海上で低気圧が発達するため風も強くなります。最大瞬間風速25m/s以上の強い風が吹くところもあり、吹雪による見通しの悪化にも注意が必要です。
太平洋側も真冬の寒さに
寒気の南下に伴い太平洋側でも気温が低くなります。
15日(水)以降は、東京や名古屋、大阪、福岡といった関東から九州にかけての都市部でも最高気温が8℃くらいの日が予想されています。朝は0℃前後まで冷え込むため、雪雲の流れ込みがあった場合は路面凍結に注意が必要です。
寒暖の変動が大きくなるため、体調を崩さないようお気を付けください。
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