低気圧が発達しながら通過 今夜から北日本は荒天のおそれ
ウェザーニュース / 2025年1月16日 18時0分
日本海の低気圧が発達しながら津軽海峡付近に接近しています。周辺では雪と風が強まり始めていて、16日(木)の夜遅くにかけて荒天に厳重な警戒が必要です。
東北で暴風雪警報が発表
低気圧の発達した雪雲が流れ込み始めた青森県むつ市のアメダスでは16時までの3時間に15cmの降雪を観測し、正午時点で23cmだった積雪深が16時には39cmまで増えています。
低気圧の接近に伴い、強い雪のエリアは深夜にかけてさらに拡大する見込みです。特に低気圧の中心に近い東北日本海側や北海道道南では強雪による積雪の急増や大雪に警戒してください。
沿岸部を中心に風も強まり始めていて、北海道奥尻では最大瞬間風速18.9m/s(14時12分)、北海道江差では18.8m/s(15時59分)を観測しました。16時30分現在、秋田県、山形県、岩手県、宮城県では沿岸部を対象に暴風雪警報が発表されています。
低気圧が発達しながら接近するため、今後も沿岸部を中心に一時的に暴風レベルの風が吹き荒れるおそれがあります。鉄道や高速道路、航空など交通機関にも影響が出るおそれもあるため、最新の情報をこまめに確認してください。今夜は早めの帰宅が安心です。
北日本太平洋側は出勤時の荒天に注意
発達した低気圧は今夜遅くから明日17日(金)午前中にかけて北海道の南の海上を通過します。北海道道南や道東太平洋側、東北太平洋側でも雪が強まり、風が吹き荒れます。
荒天のピークと通勤時間が重なる可能性があるので、出発時間の調整・変更などを検討した方が良さそうです。午後は天気が回復に向かいますが、急増した積雪による路面の悪化にも注意してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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